【第5回】現金が…

スポンサーリンク
ゆきたん
こんにちは! ゆきたんです!

前回の記事で眠りについて終わったところから早2週間…

どんだけ寝とんねん!! 冬眠か!!

いやいや、インドは40℃超えの夏真っ盛りじゃ!!

…すみません、ちょっと取り乱しました。 では、お待ちかねの続きをどうぞ。

 

翌日目覚めて、外を見渡す…。

とりあえず落ち着いた環境に住まわせてもらって、もにゃみさんとこの社長さんには感謝だな。しかし、ここに居られるのも時間の問題ですよ。

そう、私たち家族は引越し先のお部屋が決まるまで、暫くここに仮住まいしているのだから。。

 

部屋探しでインドの不条理に遭遇

仮住まいの前を笛を吹きながら通る笛売り。何本刺さっとんねん!

早く自分たちに合った良い環境の住まいを探さねば。

もにゃみさんと今後のお部屋探しの段取りも話しながら…てか、もにゃみさんがこれから勤める会社って不動産関係の会社じゃないの?住まいは探してくれないわけ!?

「2週間の猶予はあるからその間に探してくださいとのことです。」

マジかよ。。さすがインド企業だぜ。。

不動産会社に勤める予定のもにゃみさんが、他の不動産会社を探し連絡。希望の場所や、家賃、お部屋のタイプなどを伝え内覧の段取りをしていく。

同業他社にお部屋探しを依頼するおかしな感じになっているが…まぁいいか。。インドだし。。

 

現代インドは昭和バブル?

そんなこんなで、今日の食料を買い出しにディフェンスコロニーのマーケットへ。インド在住2日目にして、ディフェンスのマーケットをすごく良く思える私。自分で言うのもなんだけど、人って慣れるもんだよね~

昨日の、あの強烈なマーケットに比べたらへっちゃらだわ!!ふ~!!空気もキレイ!?だし、ゆっくり新鮮な果物でも買って帰ろうぜ~。

さっき入荷されてきたであろう商品を店員さんたちが、所せましと陳列していく。

ディフェンスコロニーの八百屋さんが店の外まで商品を並べている

ディフェンスコロニーの八百屋さん。店の外まで商品を並べている。

てか店の外までいっぱい並べすぎやん!!まぁ、あの店内じゃこの量は入らんわな。こういった景色もいかにもなアジアンちっくな感じでキライではないが。。

子供時代の地元もこんな感じだったし。インドはまさに今、昭和バブルの真っただ中なのかな。という感じもする。

なんか不思議だよね~。時代は同じなのに日本と比べてこんなに遅れているのは。インドに来て少しタイムスリップでもしたようにさえ思える。

さぁさぁ、ちゃっちゃか買い物して帰ろう。

とにかく第一は子供たちが食べれそうな食材をということで、バナナやブドウなど。なんか見たことないフルーツや野菜もいっぱい。

選び終えてもにゃみさんが会計をしようと1,000ルピー札を出すが、「なんとかかんとかナマステ~」とか言い合ってて、なかなか会計を終えないもにゃみさん。

「どうしたん?」て聞くと、どうやら「このお金は使えない」と店員さんが言っているようだ。

 

昨日両替したばかりの現金が使えない問題勃発

どうして!?もしかして昨日両替した時に偽札でもつかまされたか!!とか考えていると…

「政府が昨日の夜から、1,000ルピー札と500ルピー札を使用禁止にした」と言っているようだ。

てか、んなこたあるわけないやん。昨日まで使えていたお金だよ!今日になって使えないとかあるわけないやん。

それでも店員さんはかたくなに、「このマネーは使えないから」…としか言わない。仕方がないから、ここはクレジットで決済。

しかし別のお店で買い物をしようとするも、「このマネーは使えないナマステ~」しか言わない。

てか語尾のナマステ言ってないやん。話盛り過ぎ。

いやいや!!本当に現金使えないのん!?それやったら本当にやばいでしょ!!

 

インドの兄貴アグさん登場

もにゃみさんがインド人の知り合いに連絡をいれると、すぐに家に来てくれた。電話ではお話したことがあるが、会うのは初めて。ちょっと緊張する~。

「ハ~イ!」と現れたインド人。見た目はイカツイおっちゃん。日本語がめっちゃ上手で、すぐに仲良くなりました。

もにゃみさんも昔からインドへ渡航する際は、この「アグさん」に色々とアテンドしてもらっているらしい。

もにゃみ
出た! インドの頼れる兄貴「アグさん」!!

もうね、ほんとにね、みんな初めて知り合うインド人がアグさんだったら、絶対にインド好きになるから!

めちゃくちゃ面倒見のいい人で、しかもユーモアセンスやばいから(笑)

 

ゆきたん
突然車の中から東洋人にクラクション鳴らして手を振って、「これで無視する人は日本人ね」とか言うからね(笑)

めっちゃ髪型気にしながらノーヘルでバイク乗ってる薄毛の人に「あらー、そんな心配するほど髪の毛ないね~」とか言っちゃうし(笑)

 

もにゃみ
ちょっとブラックだけど(笑)

いつも美味しいものとかラム酒とか、どっか行ったお土産とか持ってきてくれる優しい兄貴ですよ~

 

早速アグさんにインドマネーのことを聞くと、昨日の夜インドのモディ首相が「ブラックマネー撲滅のため1,000ルピーと500ルピーは廃止する!!」と宣言したようだ。テレビをつけると、まさにそのニュースばかりやっている。

ていうかなにその宣言!日本でいったら、総理大臣が「明日から10,000円と5,000円は使用できません」て言っているのと同じ。

いやいや考えられないでしょこんなこと。本当にありえるんかい!!OMG!!

「インドヤカラアリエルンダヨユキサンナマステ~」

ナマステもういいからね。

 

インド人もビックリ!私たちもビックリ!

インド人の老年男性の顔アップ

いやインドビックリにもほどがあるわ…どうやら本当の話のようです。インドでは賄賂や所得隠しなど日常茶飯事の国。そんなことに区切りを打とうと国が宣言したのです。

その宣言があってからは旧札を新札に変えるため、毎日銀行の前には長蛇の列。所得を隠し、納税していないため新札に変えられず、紙切れ同然になったマネーに自殺をするニュースなども飛び込んできた。

それでもインド人はあまり文句を言う感じではなく、素直に並んでいるような様子。銀行側が「ハイ、今日はここまで~」て、いきなり閉店にすると。。「ずっと並んでるんだよ!!コノヤロー」みたいなのはあったが。。

どうやら紙幣の発行が追いついていないようだ。

一人一日数千ルピーまでの(いくらだっけ?)両替と制限もあり、暫くは現金不足が続きました。

 

奇跡的なタイミングで救世主現る

私たちの生活も暫く支障をきたしていましたが、もにゃみさんの会社の社長が旧紙幣を交換してくれたりとかもあり。でもそれだけでは足りないので、持ってきた日本円をなんとか両替せねば!と。

その中でも「ついてるな!」と思ったのは、外国人なら優先的に外貨両替できるという情報を得て行った、インドでも高級なホテルでのこと。確かに外国人は多いものの、他の銀行と変わらず長蛇の列。その列に私たち家族も並びました。

ところが、パスポートとVISAは原本だけじゃなくコピーが必要と知り、ホテル内のビジネスセンターへ行くため、もにゃみさんが一時列から外れた…数分後に電話がかかってきて、「両替してくれるっていう人がいる!うまくいけば手持ちの日本円を両替できるかも!」ていうんで、もにゃみさんのもとへ。

そこへ行くと何やら優しそうな雰囲気の日本人サラリーマンが。

たまたまそこのホテルでJA絡みの国際会議があり、またこういう時期での開催にあたり他の国からの参加者も多いため一人2万ルピーまではそこで両替してくれるとおっしゃっています。

 

ゆきたん
神様、仏様、ガネーシャ様~!!

 

もにゃみ
そこでガネーシャ出てきちゃうんだ(笑) でも、これは本当に奇跡だった!

ビジネスセンターで、たまたまコピー機の前にいた人が助けてくれたんだもん!!

 

ゆきたん
これはインドの神様に歓迎されてるってことでしょ。

 

もにゃみ
間違いないね!!

ちびっ子連れで長時間並ぶなんて大変過ぎるのに、それがあっさり両替OKだもんね。

 

たまたまではありますが、素晴らしくもこういった人に出会え、無事両替もでき、これから仕事でも絡みがあるかもしれないと、アテンドのパンダさん(インド人だけどパンダさん)という方も紹介されました。

いや、ほんとついてるわ~。インドもすてたもんじゃないね。

移住2日目にして絶対に忘れられない歴史的な瞬間やピンチの時も、今になって思い返せばホントいい思い出です。

そんなこんなで色々ありながらもインドで頑張っている私たち家族。

不便なこともいっぱいあるし、時には日本では考えられないようなこともありますが、家族がいるからこそ楽しくやっていける。

当たりまえのこと、小さなことでも幸せに感じることができています。

 

ゆきたん
さぁ今日はここまで。

次は家探しのはなしでもしようかな。

お楽しみに~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

海外経験0!英語力0!からのインド移住を果たした猛者。 天才的な人懐こさと営業力でインド人にも怯まずグイグイ押し込む稀有な人。 インドで料理の才能が開花!休日にはキッチンに立ちながらビールを飲むのが楽しみ。 実は部屋に入り込む鳩や猿に泣き言を漏らす隠れビビり。
→詳しいプロフィールはこちら