海外移住に向いてるのはこんな人!その意外な5つの特徴

もにゃみ
ナマステ~♪ もにゃみです!

海外移住ってハードル高いと思ってます?

「自分はそんなアクティブなタイプじゃないし…」とか?

じゃー、ちょっくらもにゃみの話でも聴いておいきなせぇ!

 

海外移住する人って、特別だと思いますか?とにかく有能なイメージがあったりしますか?

真面目で、しっかり計画を立てて進めていく人じゃないと実現できないような気がしますよね。

そこで!青森、宮古島、インドと国内外合わせて3度の移住を経験したもにゃみが、実体験を通じて分かった「移住に向いてる人」の特徴を5つ教えちゃいます。

 

特徴その1:計画性がない

はい!きた、これ!

いきなりブッ込んできましたね。

自慢じゃありませんが、もにゃみもゆきたんも「計画性」の「け」の字もない人たちです。本当にすみません。特にもにゃみの計画性のなさは天下一品です。ラーメンの方も好きです。こってり派です。

「計画性」って聞くと、とても堅実で素晴らしい響きに思えますよね。でも、これって言い換えると「結果が予測できないと動けない」諸刃の剣なんです。

細かい部分まで全て計画を立てて、詳細が確実にならないと動けない人は、いつまで経っても行動に移せません。不安要素があるうちは、立ち止まり続けてしまうんですね。

「移住するまでには現地語を完璧にしなきゃ」とか「住む家も子どもの学校も決まってからじゃなきゃ」とか言ってるうちに、あっという間に何年も過ぎてしまいます。

もにゃみはどうかというと、一度思い立ったら向こう見ずで、後先考えずに突っ走るので、石橋叩くどころじゃありません。例えボロボロの吊り橋でも全力疾走しちゃいます。

でも、そうやって突っ走ってみると、橋も壊れて落ちてるヒマがなくなるみたいなんですね。それは、単なる思い付きの衝動を正当化するための努力を惜しまないからです。

そして、今までの数々の経験から、後からいくらでも帳尻合わせはできると知っているからです。まずはとにかく動くこと。そのあとに失敗しないよう全力で頑張ればいいんです。

なんだったら、失敗したって構いません。まだまだ移住先はいくらでもありますし、日本に帰ったっていいんです。

頭を柔らかくして、フレキシブルに進んでいけば、移住も隣町への引っ越しも大差ないってことが解るはずですよ。

 

特徴その2:ルーズ

時間にルーズ、服装にルーズ、片付けも苦手…そんな人、いませんか?はい、これも正にもにゃみのことです。一部ゆきたんも該当しております。

実はそのルーズさも大きな長所なんですよ!

神経質でキッチリした人は、環境の変化にストレスを感じやすいものです。ところが、ルーズな人は元々許容範囲が広めなことが多いため、環境の変化にさほどストレスを感じません。

そして、自分がルーズな故に、他人のルーズさにも寛容な人が多いのも特長です。海外では時間の感覚、人付き合いの距離感から、ごみの捨て方まで、大きくズレが生じやすいのですが、それを受け入れやすいのは圧倒的にルーズタイプの人だと言えるでしょう。

もにゃみが住むインドでは、時間通りに待ち人が来たら本気で驚くレベルで時間にルーズです。二日以上前にした約束は、自動的に脳内メモリから消去されますし、10個お願いして2個やってくれたらいい方です。

タクシーのドライバーは、こちらが急いでいても平気でガソリンスタンドに寄ったり、ガムを買ったり、立ちションしに行ったりします。

それでも楽しく生活できるのは、みんなルーズで大らかだからです。そうそう、時間にルーズなのは宮古島もでしたね。暖かいところあるあるですね、これ。

 

特徴その3:空気が読めない

空気、読んでますか?もにゃみは…読めません!お世辞も言えないし、社交辞令も理解できません。思ったことはついつい言ってしまうし、思ってもないことは口が裂けても言えない、特異体質なんです。

これは、俗にいう「コミュ障」ってやつかもしれません。

でも、それって海外でも同じ立ち位置だと思いますか?

もにゃみが初めてインドに住んだのは21歳のときでした。その下宿にはロシア人、ドイツ人、インド人の女の子たちが住んでいました。全員同世代で、よく一部屋に集まってはいろいろな話をしたのですが…。

そのなかで、繰り返し言われたのがこの言葉です。

「あなたの意見を聴かせて」

「どうして日本人は『私も同じ』とか『Yes』ばっかり言うの?」

「私たちはあなたの意見が聴きたいし、議論したいのよ!」

空気が読めないなりに、なんとかみんなと馴染もうと、日本にいるときの感覚で「相手に合わせよう」と頑張ってみた結果がこれです。

「なーんだ」と思いました。空気なんて読まなくていいんです。自分の意見をはっきり言うことがとても大切で、文化が違うからこそ、きちんと意見を交換して議論することでお互いを理解しあうのです。

そもそも、婉曲な表現や曖昧さを大事にすること、日本独特の「空気を読む」という行為自体が、海外では理解し難い特異な概念のようです。

海外に出たら、「建前と本音」を使い分ける人よりも、「裏表」のない、他人の意見に振り回されない人の方が受け入れられやすいのは間違いありません。

但し、プライベートなことに口出ししたり、相手を否定するような言動はタブーです。これは万国共通ですよね。空気を読むのとは、また別のお話です。

 

特徴その4:引きこもり

引きこもりってどんなイメージですか?根暗で人と関わるのが苦手?PCにずっと張り付いてそう?とてもじゃないけど、海外には行きそうにないでしょうか。

でも、実は引きこもりの人こそ海外移住の適性が高いのです。普通の人は、その国の言葉が堪能でないと周りに馴染めない…と悩むかもしれませんが、引きこもりの人は、そもそも他人と会話する機会がなくても、あまり苦になりません。

現代では、ITの進化でオンラインのチャットにテレビ電話、SNSと、どこにいても世界中の人と繋がれるようになりました。PCやスマホを使うことで、繋がりたいときに繋がりたい人を選ぶことができるのです。

居心地のいい部屋を作り、そこにインターネット環境さえあれば、もはやそこが日本である必要はありません。

実はもにゃみ、バリッバリの引きこもりです。人見知りで引きこもり。それでもこうしてインドに住んでいますが、実に快適なんですよ、これが。

なんせ、デリバリー文化が世界最高レベル。食料品、日用品、お酒に薬、なんでも自宅まで配達してくれます。食事やデザートのデリバリーも便利で、庶民的な食堂から高級店まで選択肢が多いのも嬉しいポイントです。

配達料も無料か、せいぜい50~200円ほど。しかも、最低金額の設定もないのが当たり前なので、たった100円の注文でも家まで来てくれるんですよ。

「インドってコンビニないでしょ?不便じゃない?」というそこのあなた!正直言って、コンビニよりよっぽど便利ですから~!!

暑い中を出歩く必要なし。雨の中を出歩く必要なし。空気悪い日も出歩く必要なし。

引きこもり生活をエンジョイできるのがインドの良さですね、間違いない!

 

特徴その5:小さな子ども連れ

「小さな子どもがいるうちは海外旅行もできない。移住なんてとんでもない!」という話をよく耳にします。でも、小さいお子さんがいる家庭ほど、海外移住のメリットは大きいのです。

まず、インドではお手伝いさんを雇う文化があり、これが子育ての強い味方なんです!家事、子どもの送迎、遊び相手など、オールマイティに手伝ってもらえるため、日本での生活に比べて自分の時間を作りやすいのです。

家事に追われることがなくなるだけで、心にも時間にも大きなゆとりができます。そのおかげで、子どもたちとも笑顔で過ごすことができるのです。

そして、なんといっても海外生活が子どもたちへ与える影響の大きさは見逃せません。

我が家は長男が5歳、長女が2歳のときに移住しました。まだ、「日本の生活が常識」という既成概念にはまる前にインドへ来たので、路上の牛も、物乞いも、学校で先生たちに毎日ハグされるのも、すべてを抵抗なく受け入れています。

学校では英語を使うのが当たり前。ヒンディ語も当然のように使い始めています。まっさらな白紙の状態だからこそ、海外生活にも柔軟に対応して、たくましく育っています。

多様な国の子どもたちと一緒に学ぶ機会を得たことで、彼らは将来の道を選択するときに自然と世界を視野に入れることでしょう。そして、他者との違いを知ることで、日本人としての誇りやアイデンティティも持てるのではと思っています。

そんな子どもたちを見守ることで、親自身も大きく成長していくことができます。最近では、子どもたちに言語指導されているもにゃみ。言葉や文化も自然と子どもたちが運んできてくれるのです。

子どもたちは、その国での生き方を体現してくれる素晴らしい存在であり、家族の未来を照らす光になってくれます。なによりも、そんな子どもたちがいてくれるから、もにゃみ夫婦はホームシックになったことがありません。

 

親が子どもに遺せるものはなんだろう

 

もにゃみ夫婦が海外移住前に一番考えたことです。

資産はあるに越したことはないけど、使い切ってしまうのも簡単だし、それが人生の価値にはなり得ない。じゃあ、なにが子どもたちにとって人生の価値になる財産なのか?

 

「生き抜く力」

 

それがもにゃみ夫婦が導き出した答えでした。自分たちがいつまでも守ってあげられるならいいけれど、そうではありません。いつかは子どもたちも、この手を離れて旅立つ日が来るのです。

そのときに、彼らの選択肢をなるべく多く用意してあげたい。彼らの可能性を最大限まで拡げてあげたい。彼らがどこでなにをすると決めても生き抜いていけるように。

そのために、「世界一タフ」と言われるインドへ行くことを決意しました。英語力、交渉力、柔軟性、適応力、そして笑顔で過ごす術を身に付けるために。

 

あなたは子どもたちに何を遺せますか?

 

常識なんて捨てちゃおう

せっかく夢を抱いて移住しても、現地での生活に疲れ果てて帰っていく人を何人も見てきました。その逆に驚くほど伸び伸びと移住生活を満喫している人たちもいます。

その違いはなんなのか?

一言で表すとしたら「郷に入ったら郷に従え」を実行できるかどうかです。そのためには、自分の中にある「常識」という枠を打ち破れるかどうかが移住成功の分かれ目となるでしょう。

人生の中で本当に大切なものはなにか。

本当に譲れないものはなにか。

それ以外は全部捨てちゃっても構わないと思いませんか?

常識も、既成概念も。

 

もにゃみ

日本ではネガティブに捉えられがちな性格も海外では強みとして生かせるんです

もっと広い世界で自分を解放して生きていく道が、ほら、すぐそこに!

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ABOUTこの記事をかいた人

20代からインドと日本を行ったり来たり。 インド人のルーズさにイラッとしつつも、日本にいるより気楽に生活できるインドがお気に入りの社会不適合者。 一家をインド行きに巻き込んだ張本人。しかし一切悪気無し。 もうメイドさん無しの生活は考えられない女子力マイナスの残念な人。
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