インドで一番ポピュラーな方法で拭き掃除してみた!

もにゃみ
ナマステ~♪ もにゃみ@mmonyami です!

この前ね、ヒンドゥ教の新年があったんです。

そしたらね、メイドのアタさんが…!!

 

インド国内が一斉にお休みになる、Diwali(ディワリ)はヒンドゥ教の新年で、1年で一番インドが元気になる時期です。

当然、公的機関はすべてお休み。多くの出稼ぎ労働者が地元へと帰省します。

そして、もにゃみのトコでは事件が起きていました!

 

メイドのアタさんが帰ってこない!

もともと、ディワリ前の平日2日間、お休みが欲しいというのは事前に聞いていました。

だから、そのつもりでいたのですが…

 

アタサンは2日目の夜になっても帰って来ず、3日目の夜にも帰って来ず。

電話一本で

「マダム、地元の友達が帰るなと言ってます。明日も休みます」

「マダム、友達と一緒じゃなきゃ帰り方が分かりません。明日も休みます」

って、おーい!! なんじゃそりゃー!!

そうこうしているうちに、洗濯物は溜まるし、床は砂埃でザラザラしてくるしで、限界でした!

 

私がやるしかない!!

 

悲壮な決意の元(大げさ!)、ついにもにゃみが立ち上がったのです。

…え? 料理の方はって?

もちろん、ゆきたんが腕を奮ってくれてますとも!ドヤ!

 

もにゃみ、久しぶりの家事に奮起する

とにかく大量の洗濯物をどうにかしないといけない!

というわけで、まずは、ひたすらお洗濯をしました。

もうね、干す場所が足りませんでしたよ!

でも、久し振りにやってみると、意外と楽しくなってきちゃったりして。

 

イイ気分転換になりました♪

 

ただ、二層式洗濯機の罠にやられて、水を垂れ流しにしてしまったり、途中で忘れてずーっと水に浸かったままになったり、

っていうミスがあったことは内緒です!

 

重要な局面!床の水拭き!!

そしてやってくるのが、お掃除。

まずはホウキで床を丁寧に掃きますよ~。THE アナログ♪

そして、お次は水拭きです!!

 

日本では掃除機やホウキだけで充分ですが、インドの場合は細かい砂埃が多く、室内を土足でも歩くため、毎日の水拭きは必須。

 

既に3日放置した時点で、すべって転びそうなほど床が砂でざらついていました。

ていうか、本当に転ぶんですよ、これ。

しかも床が大理石なんで、転んだ時のダメージたるや…

 

実はついこの間もちょっと小走りしたらカーブで見事に滑りましてね。

もうね、身体が宙に浮いたんですわ。

で、受け身もとれずに転びましてね、激しい打撲にしばらく動けず…

床に横たわって叫び続けましたよ。

 

あまりの出来事に、子どもたちが必死になって起こしてくれようとしたんだけど、身動きできないくらい痛くて、

「ごめん、放っておいて…うぁーーーー!!」

って、うめいてたんですわ。

 

…ゆきたんは、そんな私を大爆笑で写真撮ってましたけどね。

 

あ、話が脱線しちゃいましたが、それくらい水拭きは大事だってことです!(伝わった?)

 

インド式のモップで水拭きに挑戦

ここでひとつ、誤解の無いように言っておきますが、水拭きといっても日本の雑巾とはちょっとイメージが違います。

かといって、ドレッドのモップとも違うんです。

 

使うのはこの3つです!

 

水切りワイパー的なものと、メッチャ目の粗い雑巾、そして床用洗剤入りのバケツです。

雑巾をザブザブっとバケツの水に入れて絞りまーす。

(あ! パジャマのままや!)

絞った雑巾をひろげたら、真ん中のラインを目印に、ワイパーに掛けます!

(あ!がに股になっちゃった…)

でけた!

(がに股も閉じた!)

ヨイショっと持ち上げて~

完成~!!

こうやって、拭き拭きしていきまーす。

 

おぉ! 意外と面白い!

 

接地面積は狭いけど、ワイパーが砂埃を逃さずに掻き集めてくれます。

途中で雑巾を何回か濯ぎます。

バケツの水もあっという間に真っ黒!

流した後も、キメの細かい砂が底にたっぷり沈んでいました。

 

結論:アタさん、早く帰ってきて~

久し振りの家事は、正直言うと楽しかったです。

インドの掃除用具がインド向きに発達してきたのもよく分かりました。

 

でも、やっぱり私にはアタさんが必要だ~~~~!!

 

もにゃみ
無事に5日目に復帰したアタさんに、怒りよりも神々しさを感じてしまったもにゃみは悪くないと思う。

アタさん、あなたは救世主です!

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ABOUTこの記事をかいた人

20代からインドと日本を行ったり来たり。 インド人のルーズさにイラッとしつつも、日本にいるより気楽に生活できるインドがお気に入りの社会不適合者。 一家をインド行きに巻き込んだ張本人。しかし一切悪気無し。 もうメイドさん無しの生活は考えられない女子力マイナスの残念な人。
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