深夜にトウモロコシ。
クリスマスイブまであと4日。
今年のクリスマスにはなぜか気合が入らない。
息子のサンタさんへの要望は“空飛ぶくつ”。
それが難しいようであれば“リングフィットアドベンチャー”だそう。
9歳になって空飛ぶ靴を要望するとは、最近の子供にしては素直で可愛いもんだ。(そんなもんかな!?)
かといってそんなモノは用意できないし。
コロナ禍の中、リングフィットアドベンチャーを日本から調達するのも難しい。
「今年はコロナでサンタさんもインドまで来れるかどうかはわからない」と子供たちに言ってはいるものの、何かしら手だてをしてやらねば。
本心を言えば、それを理由に自分の要望である55インチ以上のテレビをサンタさんへ(もにゃみさん)お願いし、サンタさんから皆でこの“大きなテレビで学校へ行けない日常を楽しんでくれ!”というメッセージを添えてあげようかとも思ったが、、、、そんなことやったらあかんやんね。
あと4日、そろそろもにゃみさんと話し合って決めなければ時間がない。
重い腰をあげ、今日はGalleria Marketのbread talkへ行きクリスマスケーキを、また同じマーケット内にあるSugar spiceにヘクセンハウスをオーダー。
スーパーでFreshなサラダとKari Kari(インド版柿ピー)をお買い物して帰路へ。
そしてランチはもにゃみさんご所望Baba’sのパラクパニール(インドのほうれん草とチーズを使ったカレー)とバターチキンをデリバリー。
評価が高く、前々から気になっていたそう。
※写真撮り忘れでzomatoのBaba’sページより
久しぶりのインド飯だったが子供たちは無我夢中で頬張り、めっちゃ満足気。
確かに日本人にも馴染みやすそうな味付けで、バターチキンなんかは昔ながらの黄色いカレー的なやつ。
トマトトマトしてなくて食べやすかった。
リピートありだな。
インドに移住する前は辛い料理なんかほとんど食べず毛嫌いしていたのだが、今となれば辛いものを欲するからだになってしまった。
人は変わるもんなんだね~。
そして、食後に眠そうな次女をエルゴして寝かしつけていると
息子と長女は乗り気で“やるやる~!”。
ということで初の“せかいいっしゅうかるた”をやることに。
最初はもにゃみさんが読み人役をし、息子対長女対決。
“ちゅうごくの ぎょうざや ちまき おいしいね”(ちまきて中国の料理だったんや)
“やっぱり おいしい どいつの ソーセージ”(なによりもソーセージ好きのもにゃみさんが1番狙ってるカード)
“あめりかは あくしゅで ハローと ごあいさつ”(現代はひじでご挨拶だな)
“まれーしあ ゴムのき しげる ジャングルに”(マレーシアって資源が豊富なんだな)
“はんがりー みんなで おんせん いい きもち”(140か所もの温泉があるらしい。温泉入りたいからハンガリー行こうか~って発想もあり)
“つばるの うみ さんご やしのき ねったいぎょ”(ツバルっていう国があることを知らなかった。一瞬ツバル海峡かとおもったがそれはツガル海峡)
“ぬの まいて サリーは いんどの おようふく”(シティーガールは全然着てないぜ)
“にほんと せかい みんな なかよく おともだち”(さすが他人のことしか気にしない人種だな)
そして息子対長女の対決は息子の勝利。
まぁ長女はまだまだ日本語が苦手でハンデがありすぎるし当然の結果だろう。
そして次戦はもにゃみさん対息子。
息子は弱音を吐き、“勝てるわけないじゃ~ん”と言いながら結構な本気モード。
いや実は心の中で“勝てる”と思っていたのかもしれない。
そして日本語がまだまだへたっぴな長女の読みでスタート。
子供むけのカルタで表の読み仮名は全部ひらがなだ。
カードを一度あたまの中で読んでいるのか、テンポよくとは言い難い間の読み人役に序盤はもにゃみさん苦戦。
しかし途中から本気モードになり“手加減しないよ~”と滅多打ちにしてもにゃみさん勝利。
最近はお兄ちゃんになったのかカードゲームやテレビゲームなどで負けても涙を見せなかった。
がしかし、今日はよほど悔しかったのか号泣。
久しぶりに泣き顔を見たような気がする、、、
どちらかと言うと兄弟の中では気が弱いほうで、繊細な一面がある息子。
ケアが足りていないんだろうか。
普段はお兄ちゃんとして面倒見が良すぎる息子。
ていうかお母さんより面倒が良すぎて最近は“なゆたママ”なんてあだ名も付いたくらい。
いくら面倒見が良いって言ってもまだまだ9歳の子供だ。
もう少し気にかけながらケアしていこう。