上海を満喫し、いよいよインドへ出発。
どんな国だろうか…
楽しみよりも不安の方が大きかった。
もにゃみさんと結婚しなければ、たぶんインドという国に足を踏み入れていなかったと思う。
ただ…もにゃみさんが一緒だから、子供たちが一緒だから、家族が一緒だからどんな困難でも乗り越えていける気持ちは充分にあった…。
飛行機×インド×空港=インパクトやべー
そうこう考えているうちにインドへ到着。
深夜便で夜中2時頃の到着だったか。静かなインディラガンジー空港にシタールの音楽が流れる中、通路を歩いていると、トイレの入口?!にはデカデカとインド人の男女の顔が!
スゲーインパクトがあるトイレの出入口だな〜。
入国審査の方へ向かうと壁一面にデカイ釈迦の手?!が違う形をしながら飾ってある。
これもまたインドらしい。
臭い×犬×薔薇=嫉妬
無事に入国審査を終え外に出ると、またココもモッサリした変な臭い!鼻炎もちの自分でもよくわかるくらい変な臭い。
そして深夜にも関わらず、外には大勢のお迎えのドライバーさんたちがネームカードを持って立っていました。
ちなみに私達のお迎えも、もにゃみさんの会社の方が来てくれる予定だったので、外で少しウロウロしながら探すと…。
あった!いたいた!
もにゃみさんのネームカードを発見!なんかわからんけど、探せただけでホッとする私。思い込みかもしれないけど、なんか威圧感がすごかったんだよね。
ドライバーさんは大量の荷物が乗ったカートを押してくれ、駐車場まで誘導。
なんか野良犬多いな〜。とくに子供たちが噛まれないように注意して見とかなきゃ。
ホントは自分が1番ビビリなんだが、そんなことは言ってられない。
駐車場に着き荷物を車に乗せ、私達も乗り込む。
後部座席は荷物も多かったせいで、もにゃみさんと子供達が乗っていっぱいいっぱい。私は助手席へ座ることに…。
その時でした。皆んな車へ乗り込み、「さぁ滞在先へ出発かな」と思っていたら、ドライバーさんがもにゃみさんへ「はい。これはボスからです」と、小さな薔薇のブーケとWelcome Indiaと書いてあるお手紙を差し出したのです。
スゲー気が利く社長やん!
てか少し嫉妬もしたぞ!既婚者やぞ!
でも、嫉妬? 嫉妬?! 嫉妬なの?!!
嬉しくて鼻血噴きそう…あっ…
インド×一等地×真夜中=なんもわからん
少し緊張もぬけたところで滞在先へ出発。
暫く滞在する場所は、インドでも一等地と言われている「Defence Colony」というとこらしい。
日本とは違うガタガタ道を進むこと30分程だったかな。滞在先へ到着。
それなら少しは安心して過ごせるな〜
てか真っ暗やん! 殆ど街灯もないし本当にここは一等地か?!
︎暗くて景色なんかよくわからんけど…。
ま、とりあえず無事に着いたからいいか。
さぁ荷物を運ぶかと気合いを入れ「何階?」て聞くとセカンドフロアー。
オッケーオッケー2階ね。
て違うやん。セカンドフロアーだったら3階やん。
インドでは1階のことをグランドフロアー、2階がファーストフロアー、3階がセカンドフロアーと言うそうです。
そっかそっか、じゃあエレベーターで…。てかエレベーターありません。しかも階段結構急だし。
「これは荷物を運ぶの大変だわ〜」と思っていたところ、アパートに門番がおり、荷物を運ぶのを手伝ってくれました。
スゲー助かった。
インドの人、良い人ね!感謝。感謝。
今日は疲れたし、シャワー浴びて寝よ。
約束×ツッコミ×正論=次回予告
寝ちゃったの?
てか、確かにインドに着いたけどさぁ。
…本当に着いただけじゃん!!
ちゃんと前回の予告通りインドに足踏み入れたし、衝撃も伝えたでしょ?
次こそはもっと「どっぷりインド感」出るよね?
信じてもいいんだよね?!
初日からとんでもないとこ連れて行かれたし、二日目にはインドを揺るがす大事件が起きたし
少しは期待してくれてもいいと思うよ! 多分ね!
では、次回もお楽しみに~
お待たせいたしました!!
さぁ…ついに! インドに上陸しますよ!!